以前の私は、一日を「うまく回そう」とすることに、いつも力が入っていました。
朝のうちにやること、
昼までに終わらせたいこと、
夕方までに片づけたいこと。
気づくと、頭の中はやることリストでいっぱい。
段取り通りにいったからといって、ものすごく疲れるわけではない。
でも、全部をきっちりやろうとすると、
自分で自分を追い立てているような感覚になっていました。
まだ終わっていない。
もっとできるはず。
そうやって、気持ちだけが急かされていく。
そんな日が続いて、あるとき思ったんです。
「全部やらなくてもいい日にしてみよう」と。
私がやめたのは、段取りそのものではありません。
やめたのは、一日を完璧にやろうとすることでした。
今は、朝のうちに
「今日はこれとこれだけやればいい」
と、最低限のことを決めています。
たとえば、
朝のうちに夜ごはんの支度を少ししておく。
洗濯は、やっぱり朝に終わらせる。
それは効率のためというより、
自分がその方が落ち着くから。
何もしない方が楽、というタイプではない私は、
「これだけはやった」と思える方が、心が安定します。
不思議なのは、
ハードルを下げただけなのに、
一日を終えたときの満足感が前より大きくなったこと。
全部できなくてもいい。
最低限できたら、それで今日は合格。
そう思えるようになってから、
毎日が少し静かになりました。
暮らしが楽になる、というのは
何もやめることだけじゃなくて、
自分を急かさない決め方を見つけることなのかもしれません。
完璧じゃない一日でも、
ちゃんとやり切ったと思える。
今は、その感覚がいちばん好きです。
▶︎予定がない日が不安だった私が、何もしない休日を好きになった理由
▶︎何も生産していない日に、なぜか落ち着かなかった私が楽になった理由
▶︎ 平日の午後、気持ちが落ちやすかった私が無理をやめて楽になった話
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