「お子さんがいないと、休日は何をして過ごしてるんですか?」
たまに聞かれるこの質問。
以前の私なら、「ええと、特に何も……」と、
なんだか充実していない自分を恥じるように、
小さな声で答えていたかもしれません。
でも、今の私は違います。
にぎやかな予定も、SNS映えするイベントもありません。
ただ、
「誰にも、何にも邪魔されない時間」がある。
今日は、そんな私たちの
「地味だけど、この上なく贅沢な休日」のリアルを綴ります。
朝は少しゆっくり起きる
平日は仕事があるので、
休日の朝は少しゆっくり起きます。
急いで出かける予定がなければ、
コーヒーを飲みながら
その日の予定をゆっくり考えることもあります。
何も予定を入れない日も、
実は好きな時間です。
慌ただしい平日とは違って、
時間がゆっくり流れているように感じます。
朝は「時計」を見ない贅沢
平日は在宅ワークでデスクにかじりついている分、
休日の朝は、時計を無視することから始まります。
目が覚めても、すぐには起きない。
布団の中でモゾモゾしながら、
「今日の予定、どうする?」
「……別に何もしなくてよくない?」
という会話を交わす。
急いで出かける準備もしなくていい。
コーヒーの豆を挽く音だけが響くリビングで、湯気越しに外を眺める。
そんな「空っぽの時間」が、
今の私には一番のエネルギーチャージになっています。
公園のベンチで「あちら側」を眺める余裕
天気がいい日は、近くの公園まで散歩に出かけます。
かつての私は、家族連れで賑わう公園に行くと、
「あぁ、私はあちら側にはなれなかったんだな」
と、勝手に疎外感のトゲを心に刺していました。
でも今は、走り回る子どもたちや
バタバタと忙しそうな親御さんたちを、
ベンチでコーヒーを飲みながら、
「元気だなぁ。お疲れ様です……!」
と、遠くから穏やかに見守れるようになりました。
あちら側にはなれなかったけれど、
こちら側には「静寂という特権」がある。
季節の風を感じながら、ただ隣に夫がいる。
それだけで十分、私たちの人生は満たされていると感じます。
▶︎ 子どもがいない人生を、受け入れられるようになるまでの時間
美術館は、私たちの「避難所」
休日に少し足を伸ばすなら、美術館や展覧会。
ここもまた、大人の静かな時間が守られている場所です。
一歩中に入れば、日常の喧騒はシャットアウト。
作品の前で足を止め、気が済むまで眺める。
そのあと、カフェで「あの色の使い方がさ……」なんて、
とりとめもない感想を夫と話す。
「もし子どもがいたら、こんな風に立ち止まる時間は持てなかったかもね」
そんな会話が、嫌味ではなく、
素直な感謝として口から出るようになりました。
「何もしない」が正解の日もある
毎週どこかへ行くわけではありません。
一歩も外に出ず、一日を終える日だってあります。
録り溜めた映画を見たり、積んでいた本を読んだり。
以前は
「せっかくの休日なのに、何もしないなんて勿体ない!」
と焦っていた時期もありました。
でも今は、
「何もしないことを、全力で楽しむ」
この境地に辿り着いてから、休日の満足度がグンと上がりました。
▶︎ 子どもがいない夫婦の生活費|私たちのリアルな家計の考え方
まとめ|静かな休日が、今の私たちの「最適解」
子なし夫婦の休日は、
にぎやかさとは無縁かもしれません。
でも、
自分のペースで歩き、
自分のタイミングで休み、
二人で穏やかな景色を分かち合う。
そんな「ほどよくゆるい」休日が、今の私たちにはとても心地いい。
将来の不安のために今を犠牲にするのではなく、
今のこの静かな時間を、しっかり噛み締めて生きていきたい。
・DIE WITH ZERO
この本に出会ってから、「今しかできない経験」にお金と時間を使うことを
自分に許せるようになりました。
通帳の数字を増やすことより、
日曜日の昼下がりに夫と笑い合う時間を、何より大切にしたいと思っています。
今夜も、夫と「明日の朝は何を食べようか」と話しつつ、
静かに眠りにつこうと思います。
ブログランキングに参加しています。
応援クリックして頂けると更新の励みになります。
