世帯年収1200万以上の時と世帯年収500万以下の暮らしと幸福度の違い。
現在は夫婦2人合わせて約400万から500万以下の間の収入で生活していますが
以前の仕事は2人とも営業マンで
世帯年収1200万位上でした。
その時の暮らしと現在の暮らし
それから幸福度について比較してみようと思います。
以前の仕事ないようについて
仕事は2人とも同じ職場。
出社は9時からでしたが満員電車に乗って会社まで約1時間ほどかかります。
その為8時に家を出て、通勤。
住んでいたのは賃貸アパート。
来年はどこに住んでいるかわからない
全国どこへでも行く転勤族でした。
残業手当等はなく、
仕事が終わるのが毎日夜中の12時過ぎ。
終電に乗れないことも多く、タクシーで1時間かけて家に帰ることも度々。
福利厚生やボーナス支給退職金等
手当はしっかりした会社でしたが、
全国規模の大きな会社であったため会社の歯車と言う感覚がすごく強かったです。
また会社では貯金せずにどんどん使えとよく言われていて、
年に2回は会社で海外旅行があり
役職がつくと毎日自腹で部下に夕飯をおごらなければなりません。
毎日なので、当時の食費と部下へのご馳走にかけていた金額は相当なものでした。
昼も夜も
ご飯は毎日コンビニか外食。
2人とも疲れ切って自炊はせず
休みの日は死んだように丸一日寝ていることが多かった。
出かけても、体を休めてくて
マッサージに通ったり温泉に行ったりしていました。
年収は多くても
貯金はほとんどできませんでした。
買い物は値段も見ずに
洋服なんかもいっぱい買っていたなぁ。
以前の仕事の幸福度
毎日仕事が精一杯で
生きている心地がしなかった。そんな時代でした。
結果的にその会社は支社が倒産してしまったため
私たちも2人で仕事を辞めることにしました。
その後に主人は今とはまた別の仕事に就職して、私はフルタイムのパートで仕事をしていました。
この時も、主人は毎日帰りが遅く、
また残業手当もなく夜9時ごろ疲れきって帰ってくることが多かったです。
お客様のクレーム対応などすることも多く、毎日苦しそうでした。
私は人間関係に恵まれ良い職場ではありましたが、途中で不妊治療を始めたことで
シフト制で働くのが難しくなり会社を辞めました。
自分の時間があまり取れずに
幸せだなぁと感じる暇もなく
仕事の為に生きているような感覚でした。
現在の仕事。
夫は地元の小さな会社に就職。
これからみんなでがんばっていこうとしている会社で、
いろいろな提案なども直接社長に通りやすい会社です。
給料は
高くは無いですが、休みがしっかりあり
平日も5時半には帰れる。
毎日家に帰ってからも休む時間があるのは精神的にも良かったようです。
また休日出勤は出勤手当がつきますので、
自分で出るか出ないかを選んで出勤することができます。
今までずっと大きな会社で勤めてきましたが、
小さな会社だと自分たちがやりたいことや修正しようと思ったことなど
相談しながら社員みんなで会社を作っていく感じで、とても働きやすいようです。
1日の流れで言うとお互いに仕事が終わるのは夕方時ごろ。
平日もゆっくり夜休む時間があります。
そうすると外食も少なくなり、
家でのゆっくりした時間もあることからストレスも溜まりにくい。
以前の仕事と今の仕事を比べて
年収だけ見れば1,000万位上あったときの方がいい暮らしができているかのように思いますが、
2人合わせて500万以下になった今の方暮らしの方が
が自分の時間を楽しむことができ、幸福度が増したように思います。
今まではずっと給料が高いところを目指して就職してきました。
給料の少ないところに転職するのは
正直怖かったですが、ここが踏ん張りどころです!
大切にしたかったこと
夫も今年50歳で
大切にしたかったのは年収よりもゆっくりできる時間。
時間の余裕が心の余裕になり
結果的に家の中でストレスなく暮らす事にもつながり
それが1日の満足度につながったように思います。
以前は外食ばかりだったので
生活スタイルを今のようにするのには
かなり根気が必要でしたが
ゆとりのある時間があること
少しでも貯金ができるように小さく暮らす
今ある時間を楽しめることが一番幸福かなぁと思っています。
これから老後の向けて
生きている時間は自分たちなりに少しでも楽しめるよう試行錯誤していきたいなと思っています。
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