子なし夫婦として、持ち家で暮らしている私たち。
今日はその“いいところ”と“ちょっとした気がかり”を、少しだけ書いてみようと思います。
■家にいるだけでほっとする理由
わが家は日当たりも風通しもよくて、
朝の光が入るとそれだけで気持ちがふわっと軽くなる。
庭があるので、気がつけば夫婦でガーデニングを楽しむようになって、
外に出かけなくても家の中で満足できる時間が増えました。
「この家にしてよかったな」
そう感じる瞬間は、日々のなかにたくさんあります。
■それでも、ふと頭に浮かぶ気がかり
とはいえ、子なし夫婦だからこそ感じる不安も少しあります。
・将来の保証人のこと
・どちらかが動けなくなった時の家のこと
・毎年の固定資産税やローン
・外壁や給湯器などの修繕費の心配
普段は気にしていなくても、
「いつかは向き合うことになるのかな」と思うと、
心のどこかで気にしている部分があります。
それに、アパート暮らしの頃にはなかった
自治会や近所づきあいの場面で、
少し気をつかうことも。
庭も楽しみだけど、草の手入れなどはやっぱり大変で、
嬉しさと手間が半分ずつ、という感じです。
■二人なら、もう少し小さくてもよかったかも
この家は、子どもができることも考えて建てた家。
実際は二人暮らしなので、
「もう少し小さくてもよかったかな」と思う日もあります。
でも夫は、
「もう一度建てるとしても、この家を建てたい」
と言ってくれます。
その言葉を聞くと、
“そう思ってくれる家に一緒に住めているのは幸せだな”
と感じます。
■安心のための、ささやかな工夫
ローンは金利のことも考えて、毎月少し多めに返済用の通帳に自動振り込みしています。
修繕費やこれからのために、少しづつですがコツコツ積み立ても続けています。
派手な暮らしではないけれど、
“安心して暮らせるように”という気持ちは、
二人の共通の思いかもしれません。
■おわりに
持ち家は、安心と癒しをくれる場所。
同時に、ふとした時に考えることもあります。
でも、庭の花が咲いた朝や、
風が気持ちよく通り抜ける午後の時間に、
「この家でよかったな」と思える。
そんな、小さく穏やかな日々を大切にしながら、
これからも二人で家を育てていけたらいいなと思っています。
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