収入が少なくても、工夫ひとつで暮らしは整えられる。
家計簿や日々の小さな習慣で心と時間の余裕を作り、生活を立て直した記録を紹介します。
「節約」だけではなく、心地よく暮らすための工夫についても記してみました。
① 生活を整えてよかったこと
生活を立て直すうえで、最初に取り組んだのは、お金の流れを整えることでした。
市販の家計簿は続かなかった経験があるので、私は自分が見直しやすい形にしました。
月ごとの収支をまとめた「月間収支表」
年間単位でお金の動きを把握できる「年間収支表」 これが貯金簿の役割にもなります
普段の家計はマネーフォワードのアプリで連携で把握
お金は現金が使えない場所以外はキャッシュレス決済 プリペイドカードのkyashと楽天カードがメイン
これにより、年間でプラスに持っていく調整ができるようになりました。
少ない収入でも精神的に追い詰められず、生活にゆとりが生まれはじめました。
(年間の予定を見通して積み立て貯金をしたのが大きかったです。それによって月ごとの収支で不安にならなくなりました)
② 収入が少なくても、やめなかったこと
固定費見直しと無理のないやりくりで、少ない収入でも生活の安定を確保
収入が減った時期、
この状況で大切にしたのは、生活の基盤を崩さないこと。
大きな節約や無理に仕事を増やすことよりも、
固定費や大きな支出の見直し 生活の中で削れる無駄の整理
これらを少しずつ行うことで、少ない収入の中でも生活を安定させる力がつきました。
辛い時期でしたが、この経験が今の生活の土台になっています。
お金の本も色々読みました。
こちらも考え方がとっても参考になった本のひとつです。
③ 心のために、続けてよかった習慣
生活を整えるうえで、心の余裕を作る習慣も欠かせませんでした。
散歩で体を動かし、頭をリセットする
夫とゆっくり話す時間を持つ
庭仕事や家の整えで空間に落ち着きを作る
朝のうちに夕ご飯の準備をして、一日の流れに余裕を作る
どれも特別なことではありませんが、
続けることで時間と心の余裕が生まれ、
無駄な買い物や外食 ストレスも自然と減りました。
整えること自体が、生活を楽にしてくれる力になったのです。
④ 今振り返って思う小さな正解
振り返ると、一番の小さな正解は、お金の流れを整えて夫婦でこれを共有したことです。
少ない収入の中で固定費や大きな支出を見直し、
全体を流れを管理できるようになったことは、生活を立て直す力になりました。
それを夫婦で乗り越えた経験があることで
少ないお金でも楽しむ工夫を意識するようになりました。
「お金をかけずにできる休日の過ごし方」や
「身近な自然や散歩で心を満たす」など、
工夫次第で生活の質を下げずに楽しむ方法はいくらでもあります。
資産形成を少額から始めたことも今となってはよかったです。
最初は月500円程度からの小さな積み立てでしたが、
生活や収入に合わせて少しずつ増やし、今では利益がでるようになりました。
始める前では不安でいっぱいでしたが、あの時はじめていてよかったです。
生活費だけでなく、未来の安心や心の余裕を作る一歩になりました。
お金は少なくても、時間と心の余裕を持つ暮らしを作ることができた。
無理に働き詰めになるより、少しずつ整えながら暮らす方が、私たちには合っていました。
少ないお金でも、家計と習慣の工夫で心地よい暮らしは作れる
生活を立て直すには、大きな変化は必要ないのかもしれません。
まとめ
重要なのは、
「やめること」よりも、
「やめなかったこと」「整えたこと」
小さな習慣と家計の工夫で、心と時間の余裕を作る
この2つを意識するだけで、少ないお金でも心地よい暮らしは作れるのなと思いました。
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