収入が減っていた頃、正直に言うと、休日が少しこわかった。
まわりで楽しそうにショッピングしたり、ご飯を食べている様子をみると
余計に心がすり減る気持ちに。
出かければお金がかかるし、何もしなければ気持ちが沈む。
そんな時期に、私たちが意識するようになったのが
**「お金をかけない休日の過ごし方」**
でした。
それは我慢の休日ではなく、
生活と気持ちを立て直すための、大切な時間でした。
お金を使う休日が「当たり前」だと思っていた
収入がある程度あった頃は、
休日=外食やお出かけ、という感覚が自然にありました。
行っていた場所は主にショッピングモールやアウトレットがメイン
でも収入が減ると、その当たり前が重荷になります。
「どこにもでかけない休日=つまらない」
そんな思い込みが、気持ちを余計に苦しくしていました。
お金をかけない休日を意識し始めたきっかけ
家計を見直し、固定費を整え始めた頃、
同時に「時間の使い方」も見直すようになりました。
無理に楽しもうとしない。
お金を使わないことを、マイナスに考えない。
まずは、ゆっくりと過ごしてみることから始めました。
実際にやってよかった、お金を使わない休日の過ごし方
・夫と近所をゆっくり散歩する
・庭仕事や、家のちょっとした手入れ
・朝のうちに夕ごはんの準備をして、あとはのんびり
・家でのんびり映画や読書
・家の中を整えて、気持ちよく過ごす
・早くお風呂に入って 早めに就寝
特別なことは何もありません。
でも、こうした時間が増えるにつれて、
「休日って、こんなに静かでいいんだ こうゆう幸せの感じ方もあるんだな」
と思えるようになりました。
なぜ、それが楽しいと感じられたのか
お金を使わない休日は、
時間に追われません。
予定に縛られません。
その代わり、
・会話が増える
・気持ちが落ち着く
・無駄な買い物が減る
・時間を贅沢に使える
心が整うと、不思議と生活全体も整っていきました。
お金を使わないことで得られたもの
お金の余裕は、正直あまりありませんでした。
でもその代わりに、
時間の余裕と、心の余裕が生まれました。
それを幸せだなと感じるようになり
「今あるもので大丈夫」
そう思える感覚は、
生活を立て直す上で、とても大きな支えになりました。
おわりに
お金をかける休日だけが、楽しい休日ではありません。
生活が苦しい時期だからこそ、
お金を使わない楽しみ方は、心を守る力になります。
あの頃に身につけた過ごし方は、
今も我が家の大切な習慣として続いています。
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