卵巣嚢腫の手術当日。
前日は病室でアマゾンプライムを見て過ごし
そのあとは
ゆっくり眠ることが出来た。
今回の手術では卵巣と卵管の切除。
腹腔鏡手術をうける。
もし、周りの臓器との癒着がひどかったら開腹手術になるとのことだった。
夜中3時から水分も禁止。
歯磨きや口をゆすぐのはOK。
口をゆすぐことができたので
思いのほか口の中がカパカパになることはなかった。
手術予定時刻は12時。
緊張で、朝から不安な気持ちが止まらず。
引き続き、動画を見ようにも集中できず
自分の心臓の音だけが響いている気がした。
朝6時には目が覚めたので、ひたすら緊張のまま待つ時間が続く。
9時から点滴が始まる。
点滴は痛いのを覚悟していたのですが、
上手な看護師さんだったのか、思ったほど痛くなかった。
浣腸や下剤はなし。
腸の手術ではないので、最近は下剤を使わないところも多いそうです。
緊張の時間をすごし
ほぼ時間通りに看護師さんに呼ばれる。
前開きのパジャマ
上はパジャマの下は何も身に着けず
下はショーツははいたままでよし。
夫が朝から病院に来てくれていた。
コロナ禍の為、外部の人とは待合室でも会話をしてはいけないと言われていたので
夫と看護士さんとナースセンターから手術室前まで一緒だったが
会話が出来ず、余計に緊張が高まった。
手術室の前で、夫とはお別れ
心配そうにいつまでも見守ってくれていた。
私は、後ろを向きながら夫を見て歩き
角を曲がって夫の姿が見えなくなると、
いよいよだと緊張が高まってくるのが分かった。
つづく。
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